音美概要

音美とは

音美(おんび)とは、中・四国国立大学音楽美術連合の略称で、年に1度、中・四国の旧国立大学(現国立大学法人)が一同に会して、演奏会及び展覧会(中・四国 国立大学連合演奏会・美術展覧会)を行っています。

音楽部門では、吹奏楽やオーケストラ、邦楽、声楽、ギター・マンドリンの各大学個別演奏の他、200人を超える迫力の合同演奏があります。毎年20団体以上が参加し、とても規模の大きいものとなっています。
美術部門では、各大学の美術部、写真部、書道部、陶芸部、などに所属する方々によって創作された、さまざまな作品を展示する美術展覧会を行います。


音美の始まり

音美は昭和29年(1954年)に始まりました。これは、戦後間もない頃、1団体独力でコンサートや展覧会を開くことが困難だった時代に、中・四国国立大学が寄り添って協力しあうことで誕生した演奏会・展覧会でした。現在では、「学生の音楽美術に関する野外活動を促進し、地域文化の健全な発展に寄与すると共に、加盟大学学生相互の親睦を図ること」(中・四国国立大学音楽美術連盟規約より抜粋)が、音美の主要な開催理由として挙げられます。


企画・運営について

毎年、音美の企画・運営は当番大学の音楽系・美術系サークルが行っています。音楽部門を音楽系サークル、美術系部門を美術系サークルが担当します。
組織的には別々で動きますが、音美運営にかかる予算、後援など根幹となる部分は共同で作業していきます。


高知音美について

開催地は中・四国の旧国立大学(現国立大学法人)である、
鳥取大学、島根大学、山口大学、岡山大学、広島大学、香川大学、愛媛大学、徳島大学、高知大学が順番に受け持っているのですが、2011年の音美の当番大学が高知大学となり、高知県で開催されます。よって、2011年に開かれる音美を通称『高知音美』といいます。

Copyright (C) 高知音美. All Rights Reserved.
inserted by FC2 system